2021年8月6日に広島市で開催された平和記念式典。
悲惨な原爆投下を風化させないための重要な式典ですが、出席した菅義偉総理に異変がありました。
菅義偉総理は、あいさつの原稿を読み飛ばしてしまったのです。
しかも、あいさつ冒頭には、
- 「広島市」を「ひろまし」
- 「原爆」を「げんばつ（もしくは原発）」
単語を読み間違える場面も・・・。
数時間後に「読み飛ばし」を陳謝した菅義偉総理ですが、ネット上では炎上状態になりました。
国会や記者会見では、以前にも読み飛ばしたり、単語を読み違えたこともある菅義偉総理。
ただ、今回の「平和記念式典（広島市）」は、核廃絶を訴える特別な場だったはず。
菅義偉総理の能力不足を糾弾するコメントはいつもの通りですが、一方で「健康不安」を心配する声も挙がっています。
元々「死んだ魚のような目」と言われる菅義偉総理ですが、ますます「目がうつろ」なような・・・。
菅義偉総理が「その場」で訂正しなかったことも、何だか妙です。
なぜ、こんな重要な式典で、菅義偉総理は「読み飛ばし」をしてしまったのでしょうか。
過労で「倒れそう説」や病気の不安は、大丈夫なのでしょうか？
菅義偉総理、広島の平和記念式典（原爆）で読み飛ばし
8月6日の「平和記念式典（広島市）」で、話題になった菅義偉総理の読み飛ばし部分は、こちら。
「日本は非核三原則を堅持しつつ、核兵器のない、核軍縮の進め方を巡っては各国の立場に隔たりがあります」
出典：中國新聞デジタル（2021.8.6）
あらら、菅義偉総理の読み上げた部分は、途中から意味が通りませんね。
最初は日本の立場について語っていましたが（非核三原則）、途中から世界各国の状況の話に変わってしまいました。
また、「広島市」が「ひしまし」、「原爆」が「げんばつ（あるいは原発）」と読み違いもしています。
政治家としてウン十年もキャリアを積んでいる菅義偉総理。
素人さんではないはず、なのにねぇ。
菅義偉総理、場面にそぐわない失敗をしたようにも見えるのです。
率直に言うと、「体調が悪いんじゃないの・・・？」と。
菅義偉総理、過労や病気不安がある？
菅義偉総理、過労状態で倒れそう？
病気で退陣した安倍晋三内閣の後を受け、菅義偉総理が誕生したのは、2020年9月のこと。
就任直後から、新型コロナ禍に東京オリンピックと、大忙しだったことでしょう。
2021年1月には、菅義偉総理について、過労・疲労による体調不安が報道されていました。
政府・与党内で、菅首相の疲労とストレスの蓄積を不安視する声が広がっている。
重要案件での言い間違いが散見されるためだ。新型コロナウイルス対応で年末年始も休みなく公務をこなし、日課としていたホテルでの朝食も自粛を強いられていることが影響しているとの見方が出ている。
出典:読売新聞（2021.1.15）
そうそう、あの頃の菅義偉総理も、「言い間違い」を連発していたのでした。
ただし、菅義偉総理が言い間違いを連発したのは、新型コロナの政府対策本部会議や記者会見です。
今回のように、公式の国際的な式典ではありませんでした。
オリンピック開催以前でさえ、土日も不休で公務をこなしていた菅義偉総理。
72歳という年齢を考えると（2021年8月現在）、楽な仕事ではないですよね。
新型コロナ禍に東京オリンピックと、激務が指摘されていた東京都知事の小池百合子さんは、実際ダウンしてしまいました。
【チェック！】突然休養した小池都知事のオーバーワークの実態はこちら↓
就任時から「休みなし」で働いているとしたら、菅義偉総理の過労・疲労が心配です。
適度な休養も仕事のうちだと、理解してほしいものです（菅義偉総理と同年代のモーレツ社員世代、みなさんに言いたい）。
菅義偉総理、病気なの？
前任の安倍晋三元総理は、難病の潰瘍性大腸炎を公表していましたよね。
ただ菅義偉総理については、現時点では病気を公表している様子はありません。
ただ過去に一度、菅義偉総理に「重病説」がささやかれたことがあります。
それは、菅義偉さんが内閣官房長官を務めていた2014年頃のこと。
当時はぽっちゃり小太りだった菅義偉さんが、あれよあれよという間に激やせしたのです。
菅義偉総理の「激やせ」比較画像がこちら。
あら、まあ。
激やせ後の菅義偉さんは、まるで別人です。
７６㎏あった体重から、４か月ほど１４㎏ダイエットしたのだとか。
「死んだ魚の目」なんて評される菅義偉総理ですが、なかなか過激ですね。
当時の菅義偉さんは、６０歳を過ぎてますから、ちょっとやり過ぎでしょう。
ダイエットのきっかけは、人間ドックで「やせるように」と医師に勧められたから。
菅義偉総理は、こうインタビューで答えていますから、生活習慣病の予備軍だったのでしょうか。
菅義偉総理、目がうつろで「死んだ魚の目」？
内閣官房長官時代から、総理大臣の現在まで、菅義偉さんといえばポーカーフェイスです。
「死んだ魚の目」などと、キャッチーなあだ名もついています。
（スパイ小説の登場人物じゃないんだから、ねえ）。
ちなみに、菅義偉総理の目つきは、若い頃からあまり変わりません。
比較画像をみると、よくわかりますね。
ただ最近は、ことさら菅義偉総理は「目がうつろ」と話題になることが増えたような・・・。
専門家からはこんな指摘もありますね。
最近、日本で最もニュースの中心にいる人物が、ひょっとして「適応障害」なのではないかと、私は思っています。それは菅義偉首相です。
記者会見では恐らく役人の書いたと思われる原稿をぼう読みし、精気が全く感じられません。疲労困憊（こんぱい）気味で目もうつろな時も、よく見かけようになりました。
出典：健活手帖by夕刊フジ（2021.7.2）
こちらのコラムは、神奈川県にある明陵クリニックの院長で精神科医の吉竹弘行氏が寄稿したもの。
菅義偉総理のメンタルの不調を懸念されていますね。
多忙を理由に休養を取らない状態は、精神的な不調の温床です。
それは「適応障害」に限らず、「うつ病」もそうですね。
菅義偉総理が大好きだというパンケーキ、たまにはフラッと食べに行ける環境だといいのですが・・・。
元総理】菅義偉は病気不安あり？死んだ魚の目と「読み飛ばし」で過労説まとめ
元々「読み間違い」「言い間違い」がしばしば指摘される菅義偉総理。
ただ今までは、あくまでも日本国内向けの会議や記者会見の場でした（話題になったものは）。
でも今回の「平和記念式典（広島市）」は、核廃絶運動にも影響する重要な式典です。
国際的にも注目される場で、「読み飛ばし」と「言い間違い」・・・。
ちょっとマズいでしょう。
しかもその場では、菅義偉総理は「やり直し」も「訂正」もしませんでした。
もし菅義偉総理が、「気がつかない」でやり過ごしてしまっていたなら、健康状態も心配されます。
現在のところは、菅義偉総理について、病気の公表はありません。
でも疲労や過労は指摘されているし、それによる精神的な不調も懸念されます。
菅義偉総理の「目がうつろ」に見えるのは、体調不良ではなくて、「個性」だよ。
そう言える状態であってほしいものです。
