2024年には81歳になる女優、加賀まりこさん。
現在でもキレイですが、若い頃は超絶かわいかったことをご存知ですか？
それも、子どもっぽいアイドルではありません。
奔放な行動や物怖じしない発言、生意気で「小悪魔」だった加賀まりこさんは、まさに昭和の魔性美人でした。
年末年始の特別番組「芸能人格付けチェック」に出演した加賀まりこさん。
ちなみにペアを組む石坂浩二さんは、実は元恋人です。
キュートな猫目で、挑戦的に世の中を見つめ、昭和を駆け抜けた加賀まりこさんの若い頃・・・。
小悪魔な魅力たっぷりの昔の画像をまとめました。
加賀まりこのプロフィール
- 名前： 加賀 まりこ
- 本名： 加賀 雅子
- 生年月日： 1943年12月11日（2024年には81歳へ）
- 活動： 1960年～
- 結婚： 未婚（シングルマザーで出産するも、生後７時間で娘を亡くす）
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現在の東京都千代田区で生まれた加賀まりこさん。
父は映画プロデューサーで、俳優や女優の姿を身近に見て育ったそうです。
そんな加賀まりこさんは、1960年、17歳の時にスカウトされて芸能界デビューしました。
【画像】加賀まりこの若い頃（昔の画像）まとめ！
【画像】加賀まりこが和製ブリジットバルドーだったころ
デビューして、まだ日の浅い頃の加賀まりこさんがこちら。
【画像：若い頃の加賀まりこ（和製BBと呼ばれた①）】
加賀まりこさんの若い頃は、昭和の中期、高度経済成長期の時代です。
今のような精巧なメイク方法も、画像の加工技術もありません。
それでもこの加賀まりこさんの美貌は、かなりのものでしょう。
【画像：若い頃の加賀まりこ （和製BBと呼ばれた②） 】
うるんだような猫目に、ぽってりと厚い下唇。
若い頃の加賀まりこさんは、当時世界的に人気だったフランス女優、ブリジット・バルドー（通称BB）のようだと言われていました。
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【画像：若い頃の加賀まりこ （和製BBと呼ばれた③） 】
この画像は、1968年放送のドラマ「奈々とその母」に出演したときのもの。
当時の加賀まりこさんは、24歳の若さです。
加賀まりこさんの大きな瞳に吸い込まれそうになりませんか？
【画像】若い頃からCMモデルとしても活躍した加賀まりこ
デビュー直後から女優として売れっ子となった加賀まりこさん。
若い頃から、CMやファッション誌のモデルとしても活躍しています。
こちらは、1965年頃の「明治アルファチョコレート」の広告です。
加賀まりこさんは、22歳前後ですね。
【画像：若い頃の加賀まりこ（昔のCM①）】
加賀まりこさんの昔の写真としては珍しく、カラー画像もあります。
【画像：若い頃の加賀まりこ （昔のCM②） 】
ファッション誌でモデルをつとめる加賀まりこさん。
令和の現在でも、全く古臭く感じないかわいらしさですね。
【画像：若い頃の加賀まりこ（モデル）】
素材は可愛らしくても、昭和時代の女優やアイドルの中には、今振り返ると古臭く感じる例もあります。
でも、加賀まりこさんの若い頃の画像は、現在のものと言われても、違和感を感じません。
【画像】銀幕に見る若い頃の加賀まりこ
昔から数多くの映画に出演している加賀まりこさん。
若い頃の代表作を挙げるとしたら、まずこちら。
1964年公開の映画「乾いた花」でしょう。
ヤクザの世界を耽美的に描いた作品で、2011年にはアメリカでも公開されています。
この映画では、ワケアリの美人賭博師を加賀まりこさんは熱演しました。
【画像：若い頃の加賀まりこ（乾いた花①）】
当時の加賀まりこさんはまだ若く、21歳でしたが、その演技は大きな話題になりました。
また映画作品としても、海外で高く評価されていて、著名な海外監督が「影響を受けた」と語ることもあります。
【画像：若い頃の加賀まりこ（乾いた花②）】
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もうひとつ紹介するとしたら、1964年公開の映画「月曜日のユカ」でしょう。
この映画「月曜日のユカ」の舞台は、戦後すぐのナイトクラブ。
アメリカの駐留軍がいた時代で、貧しさの中にも奇妙な華やかさのある作品です。
【画像：若い頃の加賀まりこ（月曜日のユカ）】
加賀まりこさんが演じたのは、奔放で小悪魔のようなショーガール。
男性関係は派手ですが、キスはしないのです。
ただ、ひとりの男性をのぞいては。
【画像：若い頃の加賀まりこ（月曜日のユカ）】
ちなみにこの「月曜日のユカ」は、今見てもスタイリッシュで新鮮だと、映画ファンには有名な作品です。
【画像】小悪魔と呼ばれた昔の加賀まりこ
うるんだ瞳に、ぽってりとした唇で「和製ブリジット・バルドー」と呼ばれた加賀まりこさん。
一方では、率直な発言や大胆な行動で、「小悪魔女優」とも言われていました。
【若い頃の加賀まりこ】怖いもの知らずで「小悪魔」と呼ばれる
【画像：若い頃の加賀まりこ】
大抜擢された音楽番組の司会では（『夜のヒットスタジオSUPER』）、大物歌手にもズバズバと話す。
先輩俳優を堂々と批判する・・・。
そして、20歳のときには、「なんだか疲れてしまって」と仕事を全てキャンセル。
そのまま加賀まりこさんはフランスに渡り、半年ほど羽を伸ばしたのです。
【若い頃の加賀まりこ】元恋人、石坂浩二のキューピッドになる
【画像：若い頃の加賀まりこ（元恋人の石坂浩二さんとツーショット】
私生活では、1966年の舞台共演をきっかけに、俳優の石坂浩二さんと交際が始まった加賀まりこさん。
二人は同棲まで発展しましたが、結局破局しています。
その石坂浩二さんは、後に女優の浅丘ルリ子さんと結婚（最終的には離婚）。
この二人を引き合わせたのは、なんと加賀まりこさんだったのでした。
うーん、実に小悪魔的。
ちなみに加賀まりこさんと石坂浩二さんは、現在でも仲良しだそうですね。
【若い頃の加賀まりこ】シングルマザー覚悟で出産も・・・
【画像：若い頃の加賀まりこ（シングルマザーの覚悟）】
現在は、事実婚のパートナーのいる加賀まりこさん。
法的には、独身を通しています。
でも1972年、加賀まりこさんは29歳の年に女の子を出産。
加賀まりこさん自身は、シングルマザーとして育てていくと語っていました。
しかし残念ながら、赤ちゃんは生後７時間で亡くなっています。
加賀まりこさんは未婚で、父親を公表しなかったこともあり、この件は当時大きな話題になりました。
人気俳優が父親と噂され、布施明さんなどが候補に挙がっていましたが・・・。
結局、加賀まりこさんは何も語りませんでした。
加賀まりこは小悪魔から昭和の魔性美人へ
10～20代の若い頃は、名実ともに「小悪魔」女優だった加賀まりこさん。
昭和の後期、30代頃からは、魔性の美人へと変化していきます。
【画像：魔性女優へと変貌した加賀まりこ①】
【画像：魔性女優へと変貌した加賀まりこ②】
コケティッシュな小悪魔だった加賀まりこさんも、魔性美人となり、押しも押されぬ大女優へと成長したのですね。
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それからもう４０年。
70代も終わりに近づく年齢ですが、加賀まりこさんの魅力は衰えません。
今後の活躍も見逃せませんね。
