お笑いコンビ「チョコレートプラネット」の肩幅担当、長田庄平（おさだしょうへい）さん。
コントの小道具を手作りしていることをご存知ですか？
チョコプラ長田さんの実家は、京都老舗の町工場。
幼い頃から加工機械が身近にあり、ご本人も美術大学に進学しています。
チョコプラ長田さんは、バラエティ番組「人志松本の酒のツマミになる話」に出演。
ご両親との思い出話を色々と語っていますが・・・。
そんなチョコプラ長田さんの実家、町工場はどこにあるのでしょう。
京都市上京区との説は本当なのか。
またチョコプラ長田さんの父母や進学した美術大学、陶芸講師だった過去まで、小道具手作り芸人のルーツをまとめました。
チョコプラ長田の実家は町工場！京都の老舗で場所は？
チョコプラ長田の実家は、京都老舗の町工場！
京都府出身のチョコプラ長田さん。
実家は、60年以上続く老舗の町工場だと明かしています。
チョコプラ長田さんによると、実家の町工場で作っているのは、スイッチ部品。
主要製品は「入・切」スイッチ部分で、これは自動車の歯車を作る機械に欠かせないものだとか。
ちなみに実家の町工場を創業したのは、チョコプラ長田さんの祖父。
そのおじいさんは機械職人の一方で、機織り（はたおり）もしていたそう。
地元京都の名産である「西陣織」も手がけ、美術展や展覧会にも出品する名人でした。
また、現在実家の町工場を継いでいるお父さんは、その前に電気関係の会社に就職。
「モーター付き電動簡易シャワー」など、よく自作していたそうです。
――長田さんは、いつ頃からモノづくりに興味を持ちましたか？
チョコプラ長田： 物心が付いたときからですね。幼稚園生くらいから、機械部品を作る職人だった爺ちゃんに、いろいろなモノづくりを教わったんです。
（中略）それに、親父からの影響もあると思います。家族でアウトドアに行くときにも、親父の作った物が毎回登場していたんですよね。
出典：パーソナルテクノロジースタッフ（2020.9.8）
今は「小道具を手作りする」ことでも注目を集める、チョコプラ長田さん。
そのルーツは、まず実家の町工場や祖父・父の姿にあるようです。
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チョコプラ長田の実家の場所は、京都市上京区のどこ？
チョコプラ長田さんの実家、町工場の正式名称や住所は公表されていません。
ただチョコプラ長田さんの出身は、京都市上京区。
雑誌「お笑いポポロ」2009年2月号では、京都市乾隆小学校の卒業と明かしています。
その京都市乾隆小学校の学校区がこちら。
（校区マップは、おおまかな目安です）
【チョコプラ長田の実家・町工場の場所周辺（地図）】
このあたりは、小規模の部品メーカー・町工場が点在する地域だそう。
昔から続く工場も多いのだとか。
そのひとつが、チョコプラ長田さんの実家なのでしょう。
なおチョコプラ長田さんについては、「在日（韓国・朝鮮人）？」とSNS上のウワサもありましたが・・・。
実家は京都で60年以上続く町工場ですし、「在日」説はデマとみて良さそうです。
ちなみに、実家の工場を継いだチョコプラ長田のお父さん。
若い頃は厳しかったそうですが、最近は丸くなった様子。
チョコプラ長田さんは、出演するラジオ「日本住宅ローン GO！GO！家族」でこんなエピソードを明かしています。
俺に帰ってほしくて、親父が仮病を使う。
と言うのもある日、「鼻血が止まらない・・・」と父からメールが来たそう。
チョコプラ長田さんが急いでお母さんに電話をすると・・・。
「え？どこが？今、ご飯食べてるよ」
そんなことが時々あるのだとか。
一方で、年齢と共に足が弱ってきたお母さん。
最近うちのおかん、ひざ悪いからなぁ。
電動シルバーカー買ってあげるかなあ
と、これは2019年放送のラジオ「チョコレートプラネットの東京遊泳」で語っていました。
チョコプラ長田は美大出身！大学はどこ？
チョコプラ長田さんは、美術大学の出身。
卒業したのは、京都市内にある私立美大の「嵯峨美術短期大学」です。
【画像：チョコプラ長田が卒業した嵯峨美術短期大学】
ちなみに、お笑いコンビ「ダイアン」のユースケさんや歌手のUAさんも、この大学の卒業生。
その他、マンガ家やクリエイターも多数輩出しています。
ただチョコプラ長田さんは、大学に進学しようとは考えていなかったそう。
両親に「大学へ行け」と強く勧められ、
勉強は嫌いだけど、美術はちょっと好き
との理由で、美大を選んだのでした。
でも今となっては、美大で学んだことは「小道具を手作りする」ことに直結している様子。
過去のインタビューでチョコプラ長田さんは、こんなことを話しています。
チョコプラ長田： （大学で）プロダクトデザインを学んだこともあって、今、小道具を作るときも工業デザインを意識しているんです。
出典：cinra.net(2020.12.10)
そんなチョコプラ長田さんですが、美大卒業後すぐに「お笑い芸人」を目指したわけではありませんでした。
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チョコプラ長田は、人気の陶芸講師だった過去も・・・
嵯峨美術短期大学では、工業デザインを学んだチョコプラ長田さん。
ですがデザイン分野で就職はせず、卒業後は意外な場所でアルバイトを始めています。
それは、京都・清水寺の近くにある「陶芸教室」の手伝い。
しかも求人誌で偶然見つけたアルバイト先でした。
【画像：昔のチョコプラ長田（陶芸時代）】
その陶芸教室では講師も任され、自分でも作品を作ってみたりと、なかなか楽しかったそう。
修学旅行シーズンなど、１日1000人以上もの生徒を担当する「人気講師」だったのだとか。
ですが一方で、チョコプラ長田さんは将来について考えるように・・・。
チョコプラ長田： 実家の町工場を継ぐ選択肢もあったんですけど、このまま実家を継いで、結婚して、子どもを作って、って続くレールが見えてしまったんです。
それで、「俺、ジジイになったときに孫に話すエピソードトークねえな」と。
だから、エピソードトーク作りのために上京して、お笑い芸人になりました。
出典：cinra.net(2020.12.10)
なるほど、ねえ。
ちなみにチョコプラ長田さんは、とても飽きっぽい性格なのだとか。
お笑い芸人も「2～3年やってみて京都に戻ろう」という計画だったようですが、今では超売れっ子です。
本来だったらネタ1本、べしゃり1本でやっていくことに憧れますけど。
才能がある人に対抗するために、知恵を振り絞って、小道具もそれ。
そう語っているチョコプラ長田さん。
実家の町工場に、モノづくりを教えてくれた祖父や父。
美大で学んだ工業デザインに、陶芸教室での体験・・・。
これが「小道具手作り芸人」チョコプラ長田さんのルーツだったのですね。
【まとめ】チョコプラ長田の実家は京都老舗の町工場！ 美大・陶芸、小道具手作り芸人のルーツとは？
【チョコプラ長田のプロフィール】
- 名前： 長田 庄平（おさだ しょうへい）
- 生年月日： 1980年1月28日（2024年現在は44歳）
- 出身： 京都府京都市
- 身長： 168㎝
- 大学： 嵯峨美術短期大学
- 所属： お笑いコンビ「チョコレートプラネット」（相方：松尾駿）吉本興業
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準優勝を含め、「キングオブコント」では３回も決勝進出したチョコレートプラネット。
そのコントでは、長田庄平さんの手作りの小道具が活躍しています。
そんな「小道具手作り芸人」、チョコプラ長田さんのルーツは
- 実家は祖父の代から続く町工場
- 実家の町工場の場所は京都市上京区
- チョコプラ長田は美大（嵯峨美術短期大学）を卒業
- 陶芸教室で陶芸講師として働いていた過去も
「孫に聞かせるエピソードを作りたい」
そんなきっかけで、チョコプラ長田さんがお笑い芸人になって早15年以上です。
すっかり売れっ子コンビですが、そのコントのキモは、チョコプラ長田さん手作りの小道具です。
今後の活躍も楽しみですね。
