野村明大さんをご存知ですか？
読売テレビのアナウンサーで、2024年現在は「そこまで言って委員会NP」のMCで活躍中！
今までは辛坊治郎さんのイメージが強い番組でしたが、彼は大冒険に出てしまってもうずいぶん経ちます。
そこで現在の「そこまで言って委員会NP」は、
議長：黒木千晶アナ
政策秘書：野村明大アナ
え、待って！
黒木千晶アナは、今まで「秘書」として出演していました。
だからわかります。
でも野村明大アナ。
関西方面ではお馴染みのようですが、北海道ではそれほど知られていないような。
改めて興味がわいたので、経歴や家族のこと、辛坊治郎さんとの関りについてまとめました。
ネットの評判についても、合わせてどうぞ。
野村明大のプロフィール
- 名前：野村 明大（のむら めいだい）
- あだ名：メイダイ
- 生年月日：1972年6月5日（51歳：202年現在）
- 出身地：大阪府大阪市
- 血液型：AB型
- 高校：灘中学・高等学校
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野村明大さんは、1996年に東京大学を卒業し、そのまま読売テレビに入社しています。
就職活動時は総合職を志望するも、声をほめられて、アナウンサーへ転向したのだとか。
確かに高すぎず、低すぎない「耳に優しい」声のような印象はあります。
いくぶん早口のような気がしますが、これは関西文化だからでしょうか。
野村明大の読売テレビでの実績は？
読売テレビに、アナウンサーとして就職した野村明大さん。
最初は「ズームイン！！朝！」などでキャスターをしていました。
熱烈な阪神タイガースのファンであり、2005年優勝の際に、監督へインタビューしたこともあります。
それが影響したのか、スポーツアナウンサーも兼務するようになりました。
ちなみに野球だけでなく、サッカー実況なども担当。
なかなかマルチで、器用な人なんですね。
野村明大さんのすごいところは、その後です。
2007年～2013年までは、報道部門の記者としても勤務。
大阪市の市政担当キャップや、読売テレビの神戸支局長も歴任しています。
大阪維新の会の「大阪都構想」をスクープしたのも野村明大さんでした。
また、「情報ライブ ミヤネ屋」のプロデューサーも、一時期は兼務していました（2013～2017年）。
東京大学に合格するくらいですから、記憶力や情報処理の能力が優れていることは、容易に想像がつきます。
それに加えて、きっと頭の回転も速いのでしょうね。
あの、ひとつ言われたら、3倍は言い返す橋下徹さん（元大阪府知事）。
彼でさえ、
（野村明大には）理屈では、かなわない
ミヤネ屋の放送中に、そう話していたことがありました。
野村明大の家族、嫁・子供は？
野村明大さんは、既婚で子どもがいることを公表しています。
妻は、野村明大さんの4歳下。
子どもは二人で、2007年11月の時点で1歳前後。
それも男女の双子です。
妻は一般人であるらしく、それ以上の情報は公開されていません。
ただ野村明大さんのブログでは、子どもたちに関する記載が繰り返しあり、子煩悩なパパであることが伺えます。
2024年で18歳前後。
高校生に…でしょうか。
思春期でお年頃ですから、父親の役割も重要になってくる時期です。
頭脳明晰な野村明大さんでも、子育てでは思い悩んだり、壁にぶつかったりするエピソードが、これからは聞けるかもしれませんね。
辛坊治郎と野村明大のつながり
「そこまで言って委員会NP」の新MCとして発表されたとき、正直ちょっと意外でした。
今まで何度か出演されていたものの、レギュラーメンバーではなく、発言も限定的だったからです。
でも、野村明大さん。
実は、辛坊治郎さんとのつながりがありました。
まずは、「朝生ワイド す・またん」。
これは関西ローカルの情報番組ですね。
元々は辛坊治郎氏がニュース解説し、野村明大さんもロケ取材などを担当していました。
しかし2019年4月に辛坊治郎氏が卒業し、その後は野村明大さんが引き継いでいます。
また、辛坊治郎氏が長年メインキャスターを務めた「ウェークアップ！ぷらす」では、代役キャスターとして出演するときもありました。
なお、「そこまで言って委員会NP」にも、野村明大さんはパネリストとして、ゲスト出演しています。
これらのテレビ番組は、全て読売テレビ。
辛坊治郎氏も、元はと言えば、読売テレビのアナウンサーです。
辛坊治郎氏の後継者として、期待される部分があるのかもしれませんね。
野村明大の評判は？
野村明大さんの評判は、決して良いものばかりではありません。
レギュラー出演でニュース解説をしている「す・またん」については、SNS上で批判的な書き込みも目立ちます。
- 新聞をただ読み上げているようだ
- 発言が左翼的だ
- 政権批判ばっかり
- ニュース解説の内容が浅い、掘り下げない
- 詳しく解説をしたら、それはそれで話が長い・・・
一方で、ネット上の特定のメディアからは、
- 橋下徹氏の腰巾着だ
- 彼の言いなりのバカ記者だ・・・
名指しで、そんな記事を書かれたこともあります。
うーん、誹謗中傷に近い書き方だったので、引用はしません。
ちなみにサイゾー系列の「リテラ」です。
ただね。
なんか変な感じです。
橋下徹氏の「腰巾着」になるような記者が、左翼なわけないと思うのですよね。
橋下徹氏が立ち上げた「大阪維新の会」は、まあまあゴリゴリの保守系ですもん。
保守の左翼とかｗ
あは、ウケる。
そして、ＳＮＳの書き込みを追っていくと、同じ投稿者が繰り返し見受けられます。
それも、何だかなあ。
野村明大さんの批判がいっぱい上がっているように見えても、もしかすると、一部の声の大きい人たちの意見なのかもしれません。
ちなみにこういう意見だって、あります↓
また、ニュース解説の「中身が薄い」件。
野村明大さんから、前任の辛坊治郎氏に戻してほしい。
そんな書き込みも見つけました。
読売テレビの社員である野村明大さん。
フリーアナウンサーの辛坊治郎氏。
発言の自由度には、差や制限があるような。
同じ土俵で比較されるのは、ちょっと気の毒にも思えました。
野村明大の良さって何？
私は北海道に住んでいますので、「す・またん」を観ることはありません。
ただ、以前「そこまで言って委員会ＮＰ」に出演したときは、なかなか印象が良かったのです。
冗長に話しまくる他のパネリストに対し、簡潔に発言していました。
それも新聞の受け売りではなく、野村明大さんの「考え」というように私は感じました。
「読売テレビで、新聞紙面からニュース解説」ではなく、
パネリストとして、
「意見を求められた」からでしょうか。
自分の頭で考えて、自分の言葉で話すアナウンサーやジャーナリストは、賛否両論がつきまとうものです。
みんなが賛成したら、プロパガンダみたいじゃないですか。
「そこまで言って委員会ＮＰ」は、なかなかクセのある番組です。
そこで野村明大さんは、どんなスタンスで発言するのか。
うーん、楽しみです。
