2021年7月13日、IOCのバッハ会長のトンデモ発言が炎上しました。
当日、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の野田聖子氏と面会。
その後、会見を行った際、バッハ会長が口にした発言とは・・・。
「最も大事なのはチャイニーズピープル」と、中国人と言い間違えた。
すぐに「ジャパニーズピープルの安全だ」と言い直したが、議場は気まずい空気が漂った。
最後は日本語で「ガンバリマショウ」と、呼びかけた。
出典:デイリースポーツ
あら、まあ!
東京オリンピックの開催で、わざわざ日本に来て、
「中国人が一番大事!」
って、それはがっかりします。
IOCバッハ会長の炎上発言、問題の場面を動画で見てみましょう。
【動画】バッハ会長「中国人が最も大事」発言
一体何があったのか、動画をご紹介します。
あ、確かに発言してますね。
IOCバッハ会長は、日本人のことを「チャイニーズピープル」と言い間違えたようです。
【チェック!】差別発言で炎上といえば、情報番組「スッキリ」でのアイヌ問題もありましたね↓
バッハ会長も、「無邪気」に「他意」はなく、「うっかり」失礼なことを言っちゃった?
バッハ会長の認識では、
- アジア人なんてどれも同じ
- 日本人も中国人も、いっしょじゃん
そう思っているのでしょうか。
バッハ会長の「最も大事なのはチャイニーズピープル」発言の詳細

東京オリンピック2021の開催を前にして、7月8日から来日しているトーマス・バッハ会長(国際オリンピック委員会:IOC)。
3日間の隔離期間を終え、橋本聖子会長(東京五輪・パラリンピック組織委員会)と面会したのが7月13日でした。
バッハ会長は、
ここまで準備の整った大会はない
厳しい対策を取っており、日本の国民にも万全だと確信して頂ける
こう語っています。
それは、まあ良かったのですけどね。
でも、あいさつの冒頭で痛恨のミスをしたバッハ会長。
「最も大事なのは、チャイニーズピープル!」
そう言ったあとで、慌てて「ジャパニーズ」と言い直したのでした。
(動画を何度見返しても、確かに言ってますね・・・)
バッハ会長の「チャイニーズ・ピープル」発言、何が問題?

バッハ会長の「チャイニーズピープル」がトレンド入りし、
#バッハ帰れ
#バッハ会長
このハッシュタグがSNS内で乱れ飛んでいます。
結局のところ、バッハ会長の「中国人が最も大事」発言は、何が問題なのでしょう。
ツイッターなどで指摘されているのは、
- 人権意識が低い(人種差別的発想):アジア人なんて、みんな一緒!
- 金儲けしか頭にない:東京大会は儲からないから、次の北京大会しか興味ない
- そんなバッハ会長が推し進める東京オリンピック、コロナ禍でも開催する意味ある?
まあ、ねえ。
やる気なくなるような事件ですよね。
我々の国のリーダーには、バッハ会長へ、そのひとことを言える人はいないのでしょうか。