過去のイジメ問題などで、東京オリンピック・パラリンピックの開会式担当を辞任した小山田圭吾さん。
今度は、小山田圭吾さんのいとこ、田辺晋太郎さんのツイートが炎上しています。
小山田圭吾さんの今回の話題が出て以降、基本的には擁護していた田辺晋太郎さん。
小山田圭吾さんが辞任したニュースについては、直後にこんなツイートを投稿しました。
はーい、正義を振りかざす皆さんの願いが叶いました、良かったですねー!
出典:田辺晋太郎Twitter
案の定、すぐに大炎上!
田辺晋太郎さんはツイートを削除し、アカウントを閉鎖してしまいました。
そしてこの騒動には、また別に被害を受けた存在が・・・。
それは、調味料メーカーの「ヤマサ醤油株式会社」。
田辺晋太郎さんプロデュースの調味料を売り出しており、それは田辺晋太郎さんのプロフィールにも記載されていたのです。
現在は削除されてしまったものも含め、田辺晋太郎さんの一連のツイートやプロフィール画像のまとめました。
強調しますが、「ヤマサ醤油株式会社」には非はありません(むしろお気の毒・・・)。
【画像まとめ】田辺晋太郎(小山田圭吾いとこ)のツイートが炎上!
まずは、田辺晋太郎さんのツイッターより、炎上した一連のツイートのまとめです。
小山田圭吾さんの辞任に至った過去のイジメ問題については、こちら↓
小山田圭吾さんの「イジメ問題」が取沙汰された当初から、田辺晋太郎さんは「擁護」する姿勢でツイートを投稿していました。
【画像:田辺晋太郎ツイート①】田辺晋太郎さん、小山田圭吾さんへの批判は「組織歴リンチでよくない」との主張を支持。

2020東京五輪(オリ・パラ)の開会式担当として、小山田圭吾さんの名前が報道されたのが、2021年7月15日。
その直後から、ネット上では大炎上の騒ぎとなりましたもんね。
【画像:田辺晋太郎ツイート②】小山田圭吾さんの「いじめ告白記事」は、それを面白がる時代背景もあった・・・との意見を支持。

1990年代のサブカルチャー領域では、
- アウトロー
- 正しい社会に反抗すること
- 鬼畜・露悪
こういう行動がカッコイイとする雰囲気があったと指摘する専門家もいますね。
え、中二病とか、そういうこと?
当時を知らない若い世代からは、そんなコメントもありました。
【画像:田辺晋太郎ツイート③】小山田圭吾さんの辞任ニュースを受けて、「辛口」コメント?

はーい、正義を振りかざす皆さんの願いが叶いました、良かったですねー!
と、ツイートした田辺晋太郎さん。
このツイートに対し、SNS上で非難が殺到。
ついには、ネットニュースにも取り上げられる状況になったのです。
【画像:田辺晋太郎ツイート④】突然の謝罪ツイート

炎上騒動は、田辺晋太郎さんにとって「想定外」だったのでしょうか。
一転して、謝罪ツイートを投稿した田辺晋太郎さん。
取り乱しちゃいましたか、そうですか。
【画像:田辺晋太郎ツイート⑤】アカウントを非表示にした

謝罪ツイート後、ツイッターアカウントを非公表にした田辺晋太郎さん。
いわゆる「鍵垢」です。
そして、2021年7月20日現在は、アカウントそのものが削除されてしまいました。
田辺晋太郎の炎上ツイートがヤマサに飛び火する?
ひとつ疑問があります。
なぜ田辺晋太郎さんは、ツイートを謝罪したり、ツイッターアカウントを閉鎖・削除したのでしょうか。
小山田圭吾さんのケースでは、現実に被害を受けた「同級生」が存在します。
でも田辺晋太郎さんは、具体的に誰かを攻撃したのではありません。
単に、田辺晋太郎さんの「人となり」が一連のツイートで表現されただけです。
相性が悪いと感じたら、田辺晋太郎さんのツイートを見なければイイだけでしょう。
しかしもちろん、田辺晋太郎さんがツイッターアカウントを閉鎖する理由はありました。
それは、調味料メーカー「ヤマサ醤油株式会社」の存在です。
田辺晋太郎さんは、プロデュース商品を「ヤマサ」から売り出していたのですね。
2021年7月19日までの田辺晋太郎さんのツイッタープロフィールがこちら。
【画像:田辺晋太郎のツイッタープロフィール(訂正前)】

田辺晋太郎さんのプロフィールの真ん中あたりには、こんな記載がありますね。
圧倒的な知識を活かし肉料理系飲食店プロデュースやコンサル、「ヤマサ肉鍋つゆシリーズ」等の製品開発も行う。
出典:田辺晋太郎Twitter
あら、まあ。
コンサルならまだしも、プロデュースとなれば、「田辺晋太郎」そのものが商品価値となるわけです。
田辺晋太郎さんのイメージが良ければ、プロデュース商品は大ヒットも夢ではありません。
でも、その逆は・・・・。
炎上騒動後に訂正された田辺晋太郎さんのプロフィールがこちら。
「ヤマサ」やプロデュース製品の記載が削除されましたね。
【画像:田辺晋太郎のツイッタープロフィール(訂正後)】

なるほど。
さすが、炎上対応として適切な対応だ!と、ネットでは絶賛する声もありますね。
田辺晋太郎がヤマサの肉鍋つゆをプロデュース・・・ネットの反応は?
田辺晋太郎さんが最速で削除した「ヤマサ商品をプロデュース」情報。
しかし既にSNS上では、続々と意見が投稿されています。
目立つのは、「ヤマサ商品を買わない」とする不買運動の動きでしょうか。
ヤマサの醤油や調味料といえば、リーズナブルな価格で「美味しい」と評判の商品がたくさんあります。
メインの購買層は、「子育て世代」の主婦でしょうか。
田辺晋太郎さんのいとこ、小山田圭吾さんの「過去のイジメ問題」に不快感を強く感じる層と、たぶんかぶりますね。
子どものイジメ問題は、他人事ではありませんし。
もちろん、ヤマサを応援する意見もあります。
そうですよね!
ここで素早い対応があれば、むしろ「ヤマサ」の株は上がりそうです。
今後の対応に注目ですね。
田辺晋太郎ってどんな人?

田辺晋太郎さんは、元々は音楽プロデューサーで作曲家です。
AKB48の渡辺麻友さんや俳優の城田優さんなどに楽曲提供しています。
一方では料理好きが高じて、飲食関係のコンサルタントやプロデュース業も手がけていますね。
さらに一般社団法人「食のコンシェルジュ協会」を立ち上げ、「焼肉コンシェルジュ検定」を実施しています。
そうそう、ヤマサ醤油の商品プロデュースもしていましたね。
仕事の幅を広げているところだったのでしょうか。
ともかく、テレビでよく見かけるような有名人ではなかった田辺晋太郎さん。
今回の炎上騒動を予想するのは、確かに難しそうです。
知名度もあり、自ら雑誌で「武勇伝」を語っていた小山田圭吾さんとは違いますもの。
飛び火した「ヤマサ」はお気の毒ですが、企業イメージを上げるチャンスかもしれませんね。
追記:ヤマサ醤油株式会社が謝罪コメントを発表
2021年7月20日、ヤマサ醤油株式会社が公式ページで謝罪を発表しました。
それによると、
- 田辺晋太郎さんとの契約は、2021年6月30日に終了していた
- 田辺晋太郎さんのプロデュース商品「肉鍋つゆ」は販売終了している
- ただ会社のホームページ上には、田辺晋太郎さんの画像やコンテンツが残っていた
- 消費者へ不快な思いや懸念を抱かせたことについてお詫びしたい・・・
あら、そうだったんですね。
実際には、契約が切れていたのですか、そうですか。
ヤマサにとっては、「災難」のひとことだったことでしょう。
【ヤマサ災難?】小山田圭吾のいとこ田辺晋太郎の炎上ツイートまとめ!不買運動の動きも?
小山田圭吾さんが辞任。
これで、2020東京オリンピック・パラリンピックの開会式の件は、ひと段落と思われた矢先です。
今度は、小山田圭吾さんのイトコ、田辺晋太郎さんのツイートが炎上騒動になりました。
田辺晋太郎さんに商品プロデュースを依頼していた「ヤマサ」にも、飛び火している状況です。
田辺晋太郎さんの炎上ツイートを一覧でまとめてみると、小山田圭吾さんを終始擁護していることがわかりました。
そしてそれを批判されると、ツイッター上では雲隠れした田辺晋太郎さん。
炎上の矛先が「ヤマサ」に向かったようにも見えます。
不買運動の声もある「ヤマサ」ですが、今後については続報を待ちたいと思います。