秋篠宮家の眞子さんのフィアンセとされる小室圭さん。
母親と元婚約者との金銭トラブルに関し、解決金を支払う意向を発表しました。
2021年4月8日に公開した長文の説明、いわゆる「小室文書」では、
借金ではないので、返済は必要ないと考えている
そう主張していた小室圭さんでしたが、わずか4日後の4月12日の方針転換でした。
ま、そのへんの是非はともかくとして、現実問題はこれです。
小室圭さん母子が支払う解決金は、財源はどこからもってくるのでしょうね。
小室圭さんは、米国留学中ですが、現在収入も気になります。
また、ニューヨーク州の弁護士資格を取得後は、年収が1億円以上になるという話は本当でしょうか。
小室圭(母子)の解決金はどこから?財源は?

小室圭(母子)の解決金はいくら?
小室圭さんの代理人である上芝直史弁護士によると、小室圭さん母子が想定している解決金は、最大409万円です。
これは、小室圭さんのお母さんが元婚約者から受け取ったとされる400万円を元にしています。
400万円・・・。
トラブルの大きさに見合った金額なのか、それはさておき。
一括で負担するには、けっこうな金額です。
元婚約者が手放した愛車、ジャガーの新車は無理ですが、アウディなら何とか買えるかな。
そんな解決金は、財源はどこから引っ張ってくるのかについて、小室圭さんは公式には明言していません。
小室圭(母子)は眞子様の一時金を利用する?
小室圭さんが解決金の支払いを発表後、ネットニュースのコメント欄には多くの書き込みがありました。
その関心事は、もちろん「解決金の財源」です。
税金から支払われるのでは?との声もありましたが、これは現実的ではないでしょう。
答えは簡単で、皇族に関する歳出費は皇室経済法で細かく管理されており、今回のようなケースでは名目がたたないからです。
まして小室圭さんは、まだ眞子様と結婚したわけではなく、客観的には一般人ですからね。
では、眞子様が結婚で皇籍離脱する際に支払われる「一時金」については、どうでしょうか。
満額支給となれば、眞子様への一時金は、1億4~5千万円を超えるとされていますね。
しかしこれについては、代理人を通して、小室圭さんは否定しています。
一時金について小室さんはどう考えているのか。本誌の取材に、小室さんの代理人・上芝直史弁護士が答えた。
――眞子さまの一時金は、元皇族としての品位を保つために支払われるものですが、小室家はこれに関与しないということでいいのでしょうか?
「“一時金目当て”のような声に圭さんは心を痛めています。(小室さんは一時金に)関与もしないし、その必要もありません。そもそも(眞子さまの一時金を)当てにしているというような見方は的外れです」
出典:女性自身(2021.4.12)
税金の投入はないし、眞子様の一時金も使わない・・・。
では、400万円もの「解決金」の財源について、小室圭さんはどう考えているのでしょう。
小室圭さんの収入があるのでしょうか。
世間を心配させる話題の親子と言えば、こちらの方々も・・・。
小室圭の現在の収入は?

小室圭は現在無職で無収入?
小室圭さんは、現在アメリカに留学し、ニューヨーク州にあるフォーダム大学に在学中です。
そして、2021年7月のニューヨーク州弁護士試験を受験予定とされていますね。
恐らく学生ビザで渡航している小室圭さんは、基本的にはフルタイム就業は認められていません。
一方で、小室圭さんのお母さんからの仕送りも難しいでしょう。
何しろ、元婚約者から「援助された400万円」の取り扱いでトラブルになっているのですから。
あれ、「解決金」の支払い以前の問題として、小室圭さんはどうやって生活しているの?
もちろん、ちゃんと支援を受けています。
小室圭の学費は、留学先の大学から奨学金を受けている?
小室圭さんは、進学先のフォーダム大学より、学費全額免除の奨学金を受けています。
1年目に続き、2年目も奨学金の支給が決まったとき、日本でも情報番組などで報道されました。
情報番組「グッデイ!」より~
報道によると、小室さんが通うフォーダム大学・ロースクールの学費は年間約650万円。
(中略)
フォーダム大学の奨学金審査では、成績に加えて「リーダーの素質」も審査対象。小室さんが次年度から受講するJDコースは、学生数約400人のうち99%がアメリカ人で、大村正樹アナウンサーは「99%がアメリカ人ということは、400人の学生のうち留学生は4人だけ。その環境の中で100人に1人くらいといわれる授業料全額免除という権利を獲得した小室さんは、とても優秀ですよね」と“超難関”であることを解説した。
出典:Business Journal(2019.4.14)
わお!
優秀なんですね、小室圭さん。
もっとも小室圭さんとフォーダム大学の関係については、こんな報道もありました。
小室さんの留学先であるフォーダム大学が2018年7月5日、ホームページ上にこんな一文を掲載した。
《日本のプリンセス眞子の婚約者である小室圭がフォーダム大学ロースクールに通学する(原文は英語で掲載)》
しかし、文中にある「婚約者」という文言に宮内庁が反応、同大学に訂正を求めた。日本の皇室においては、一般の結納にあたる『納采の儀』を経たことで初めて「婚約者」になるので、現時点での小室さんは“婚約内定”の状態だからだという。約2週間後にホームページから“婚約者”の表記は除かれた。
出典:週刊女性prime(2020.10.24)
「皇族の婚約者」という立場を利用して、厚遇を得たのではないか?
そんな論調の指摘がこの記事以外にもいくつも報道されたのです。
さらに、2年目の奨学金の支給決定では、こんな報道も・・・。
「世界各国から集まった優秀な学生がいる中で、小室さんは上位25%に入りました。
留学1年目は学費などが全額免除される“返済不要の奨学金”を取得していたので、上位10%に入ることを期待されていたのですが……
(中略)
確かに、優秀な部類の成績だったので奨学金が下りたのは理解できるのですが、今回はなぜか、奨学金がいくらで、返済義務があるのかなどの詳細が公表されなかったのです。
もし、発表されている成績に“見合わない”ほどの奨学金が支給されたと判明した場合、批判が起こると考えたのではないでしょうか。
奨学金の件も“皇族の婚約内定者”ということで、当初から3年間の学費は免除されることが決まっていた可能性があります」(皇室ジャーナリスト)
出典:週刊女性prime(2019.9.4)
後半は記者(皇室ジャーナリスト)の憶測ですが、前半部分「成績順位」や「奨学金の概要」については、内容は客観的に確認可能です。
何らかの優遇があったと推測される余地はありますね。
フォーダム大学は私立の学校ですし、ブランディング戦略として、VIPな留学生を公表することは、違和感のないことです。
だたねえ。
小室圭さんをよく思っていないなら、カチンとくる話ではありますよね。
法律違反をしたわけではない小室圭さん。
お気の毒です。
小室圭の留学中の生活費は、元職場が援助?
小室圭さんが留学前に勤めていたのは、奥野総合法律事務所です。
こちらは都内有数の大手事務所ですね。
ここで小室圭さんは、事務職員(通称パラリーガル)をしていました。
小室圭さんが勤務する東京都中央区の奥野総合法律事務所・外国法共同事業によると、小室さんは約20人いる一般事務員の1人として勤務しており、得意の英語を生かし、契約関係の書類などの英訳を担っている。
事務所の幹部は、「真面目でどんな仕事も嫌がらず引き受ける」といい、お茶入れや電話応対なども積極的にこなしているという。
出典:朝日新聞(2017.9.4)
記事を読む限り、小室圭さんは誠実そうな仕事ぶりです。
それが功を奏したのでしょうか。
留学後の小室圭さんの生活費は、こちら元職場の奥野総合法律事務所で援助しているのだとか。
情報番組『直撃LIVE グッディ!』(同)では、小室さんがパラリーガルとして在籍している日本の弁護士事務所を取材。事務所が“生活費”として、従来の給与相当額(年間約500万円)を今も支払っていることが明らかになった。
出典: Business Journal(2019.5.8)
あら、まあ。
年間500万円ですから、ロースクール卒業までの3年間で1500万円!
大企業の社員が社費留学することは珍しくありませんから、小室圭さんもそれに該当するのでしょうね。
奥野総合法律事務所としては、帰国後は元の職場に戻ること(転職しない)を条件として挙げているのだとか。
それは、そうでしょう。
もし「自社社員」としての取り扱いで、奥野総合法律事務所側が各種必要な納税も行っているなら、退職金の前借りとして、小室圭さんは「解決金」の支援も受けるのかもしれませんね。
小室圭は将来1億円超えの年収になる?

小室圭は日本で弁護士の仕事ができるの?
職場に戻ることを条件に、小室圭さんの生活費を援助している奥野総合法律事務所。
しかし小室圭さんが取得できるのは、ニューヨーク州の弁護士資格です。
日本の法律事務所に戻ってきても、収益を上げられる社員になるのか疑問ですよね。
でも、大丈夫です。
小室圭さんが収入を得る道は、ちゃんとあるのです。
帰国後は、国内の法廷には立てませんが、外国法事務弁護士に登録し、主に外資系企業や海外子会社がある国内の大企業などの渉外案件を担当することになります。
法律事務所であれば、年収500〜1000万円ということにはならないでしょう。本人の頑張り次第ですが、年収2000〜5000万円はもらえると思います。
出典:日刊ゲンダイ(2021.3.20)
ちなみに、小室圭さんに援助を続ける奥野総合法律事務所にも、外国法務を担当する部署があります。
正式名称は、「奥野総合法律事務所・外国法共同事業」ですから、むしろ得意分野でもあるのでしょうね。
年収5000万円ですか。
小室圭さんがそれだけの給料を受け取るとすれば、その雇い主は、何倍もの利益を上げている計算になります。
3年分の生活費で1500万円の援助は、初期投資だということでしょう。
※完全な援助ではなく、返済義務を課す「貸与」とする報道もあります。
また、グローバル展開する大企業であれば、海外法務に関する部署は必須です。
つまり総合商社や石油会社、国際的なIT関連企業・化粧品会社などでも、小室圭さんは活躍できるというわけです。
実際に採用されるかどうかは別ですけども。
小室圭はアメリカに移住する選択肢も?
いずれは帰国し、元の職場に戻ることを条件に生活費の援助を受けている小室圭さん。
しかし現実には、取得した弁護士資格を生かして、アメリカのニューヨーク州に移住する道もあるのです。
信州大学特任准教授で、ニューヨーク州の弁護士資格を持つ山口真由氏が言う。
(中略)
(小室圭さんは)企業法務に興味と知識を持っていることが分かります。
ニューヨークで企業法務を担当する弁護士は高い収入が見込め、トップクラスの法律事務所なら新人でも2000万円くらい払うところがある。しっかりキャリアを積んで事務所の共同経営者になれば平均年収は3000万円くらい。成果によっては年収1億円超も夢ではありません。
出典:NEWポストセブン(2021.2.1)
そうですか。
海外移住、ねえ。
皇室の一員ではない小室圭さんですから、もちろん職業選択や住む場所を選ぶ権利はあります。
でも眞子様を連れて行っちゃうのは、さみしいなあと思います。
小室圭の解決金の財源はどこからなのか、将来の年収はどれくらい望めるのか・・・

小室圭さんが母親の借金問題について釈明した「小室文書」は、A4判用紙で28ページ(約4万文字)もの超大作でした。
「私たち、小室圭さんのことにそんな時間避けないじゃないですか」
と、感想を述べたのはフリーアナウンサーの神田愛花さんですが、これはなかなかの名言でした。
実際、ちょっと長いよね。
と、言いつつこの記事もとっても長くなってしまったのは、それは私の文章力の問題です。
小室圭さんが支払うと公表した「解決金」ですが、
- 解決金への税金投入は非現実的
- 眞子様へ提供される「一時金」から支払う予定はない
- 小室圭氏は現在無収入とみられる
- しかし留学先の学費や生活費は援助されている
- ニューヨーク州の弁護士資格でも、日本で高収入を得る道はある
- ただしアメリカへ移住すれば、年収1億円もあり得る・・・
小室圭さんが受験するニューヨーク州の弁護士資格ですが、合格発表は10月です。
それを区切りとして、何らかの進展はあるはず。
続報を待ちます。